方言はコンプレックスから「アクセサリー」に。方言コスプレとは?

2014/08/25考え方コメント(0)

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訛っていることがコンプレックスの大きな原因…という時代は、はるか昔に終わりを告げています。

 

現在では方言の特徴である訛りやお国言葉をあえて直さなかったり、出身地以外の方言をマスターし日常会話に織り交ぜて使ったりと、方言をコミュニケーションツールとして楽しむ方が増えています。

 

日本大学文学部教授で方言学が専門の田中ゆかり先生は、これを「方言コスプレ」と名付けました。

 

田中先生は著書「方言コスプレの時代」の中で、方言はダサく恥ずかしいものというイメージから、ポジティブで価値のあるものというステイタス感のあるものに変わったと記しています。

 

 

 

方言コスプレは対人関係の新しい潤滑油です

 

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三陸弁の「じぇじぇじぇ」や土佐弁の「~ぜよ」。

テレビドラマで流行したこの言葉を、友達や同僚と会話するときに使った事ありませんか?

 

方言は標準語を使うよりも、柔らかく親しみやすい雰囲気で会話することが出来るので、いつもの会話がちょっと新鮮で楽しいものになりますよね。

 

言いにくい事を伝えなくてはいけないときにも「方言コスプレでちょっと砕けて」というスタイルで、和やかに伝えられる場合があります。

 

 

そのメリハリに心が持っていかれます!方言モテの極意とは?

 

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普段は標準語を使っているのに、ふとした拍子に地元の言葉が出てしまう…。

このメリハリを「方言モテ」と言います。

 

筆者の元上司にあたるKさん(30代女性)が、この方言モテのプロフェッショナルでした。

 

普段のKさんは、スキもソツもないクールビューティで仕事にストイック。

彼女の前では少しの雑談をすることもはばかられる程でした。

 

ところがKさんはお酒が入ると、地元・博多弁が出てくるのです。

「ハイボール、好いとう」や「部長どげんしたと~?」など、ぽろりぽろりと出てしまうキュートな方言には、男女問わずノックアウトされたものでした。

 

ちなみにマイナビニュースが調べた「カワイイ方言ランキング」では

1位は京都、2位は博多弁、3位は沖縄という結果が出ています。

 

 

コンプレックスこそが本当は魅力ポイントなのかもしれません。

 

方言は、コンプレックスだと思われていたことが長所や魅力のひとつになるということを分りやすく示してくれている、好例ですね。

 

コンプレックスは悩み過ぎると凝り固まってしまい、あなたの心に固くこびりついてしまう事があります。

そうなってしまう前に、不遇時代もあった「方言」のことを思い出してみるのも良いかもしれません。

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