バストアップをいろいろ試しても大きくならない人の原因
サプリメントが効かない原因は?
胸が大きくならないことに悩んでいる方のためにバストアップサプリメントが数多く販売されていますが、それらを各種試してみても効果が出ないという方も多いようです。
そもそもバストアップサプリメントは本当に効果があるのでしょうか?
バストアップサプリメントは、日本製・海外製合わせれば本当に数多く販売されていますが、中には有効成分がほとんど入っていない粗悪品もあります。
個人輸入品など格安で販売されているものは疑って掛かったほうが良いですね。
またサプリメントに含まれている成分によっても違いがあるでしょう。
どんな成分がどれだけ含まれているのか、しっかり確認する必要があります。
バストアップサプリメントの多くは、大豆イソフラボンやプエラリアなどの植物性エストロゲンが含まれたものが殆どです。
植物性エストロゲンは「女性ホルモンのような働き」をすることから、乳腺の発達を促すなどの効果が見られ、結果的にバストアップに繋がるとされているのですが、乳腺は際限なく発達するものではありません。
ですから胸を大きくするにも限度があるのです。
また植物性エストロゲンは女性ホルモンのような働きをすることから「皮下脂肪を蓄え女性らしい体つきにする」という働きもありますが、太ることを嫌う女性は同時にダイエットしたり、皮下脂肪がつかないように食事制限してしまうため十分な効果が得られないということもあります。
世の中には痩せていながらバストだけ大きいという女性も確かに数多く存在していますが、バストに皮下脂肪を蓄えることは胸を大きくする上では必須とも言えます。
サプリメントは、体質などにより効果の出やすい人・出にくい人がいるのも事実ですが、自分で効果を軽減していないか?も考えてみる必要がありそうです。
そもそも皮下脂肪がない
胸を大きくする方法の一つに「背中やお腹・脇腹の肉をバストに持ってくる」という方法があります。
ですが、極端にバストが小さいという方の場合、そもそも持ってくるべき肉や脂肪が全くないということも珍しくありません。
そういった方の場合、器具を使っても・サプリメントを使っても・マッサージをしても・ストレッチをしても、何をしても効果が無いというケースが大変多いと思います。
そういう方の場合、やはりまず「ある程度の脂肪をつける」ことが一つの大きなポイントになります。
とはいえ、体質的に太らないという方も多いものです。
でも、それは本当に体質ですか?
もちろん先祖代々みな痩せているという方もいるかもしれませんが、ひょっとしたら「何か別の要因」があるかもしれません。
現代日本では殆ど見られないと思いますが、例えば体内に寄生虫がいる場合、寄生虫が栄養素を吸いとってしまうため太らないということがあります。
実際海外では、ダイエットのためにわざと寄生虫を飲むという荒行をする女性たちもいたそうです。
寄生虫ではないにしても、何らかの栄養障害(胃下垂なども含め)などが原因ということもありますから、できれば一度健康診断も受けたいものです。
どこも具合悪くないと思うかもしれませんが、普通に食事をしているのに胸に持ってくる脂肪もつかないというのであれば、何らかの栄養障害を疑ってみるべきだと思います。
拒食症などの栄養摂取障害があるのであれば、まずはそれを治すことが先になります。
健康状態が良くなければ、豊かなバストを作るのは難しいというのも過言ではありません。